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道頓堀川投げ落とし死事件 風俗店店長に懲役8年

2019.03.18.Mon.13:06
道頓堀川投げ落とし死事件 風俗店店長に懲役8年

大阪の繁華街・ミナミの道頓堀川に知人男性を投げ落とし死亡させたとして、傷害致死罪に問われた風俗店店長泉谷卓宏被告(33)に大阪地裁は21日、懲役8年(求刑懲役12年)の判決を言い渡した。

 中川綾子裁判長は判決理由で「何の落ち度もない被害者を投げ落とした」と指摘。被告が被害者遺族に対し、被害者が自ら飛び込んだとうその説明をしたことを「反省の姿勢がなく極めて不誠実」とし、動機に酌むべき事情はなく、刑事責任に向き合う姿勢が見て取れないと述べた。

 判決によると、7月11日夜、大阪市中央区宗右衛門町の遊歩道で風俗店従業員の男性=当時(23)=を背後から抱きかかえて道頓堀川に投げ落とし、溺死させた。

 付近の防犯カメラに被告が投げ落とす様子が写っており、大阪府警が殺人容疑で逮捕。大阪地検が傷害致死罪に切り替えて起訴した。

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