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30歳女性遺棄、風俗店の赤字発覚恐れ犯行か、飲食店従業員の男2人逮捕

2018.11.20.Tue.13:11
飲食店従業員岡本充治(44)

石川県能登町柳田の山林で金沢市糸田の飲食店経営喜多あき乃さん(当時30歳)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された大阪市浪速区大国、飲食店経営遠藤翼容疑者(28)が9月から運営を任されていた大阪市内の風俗店が赤字だったことが、捜査関係者への取材でわかった。大阪の風俗店の売り上げの一部は実質的なオーナーである喜多さんに還元される約束だったとみられ、県警の捜査本部は、赤字の発覚を恐れた遠藤容疑者が事件を主導した可能性が高いとみて捜査している。
 事件では、遠藤容疑者のほか、同所、飲食店従業員岡本充治(44)、自称金沢市、飲食店従業員小杉義晴(22)、金沢市藤江南、飲食店従業員佐藤祐樹(27)の3容疑者が死体遺棄などの容疑で逮捕されている。
 捜査関係者によると、押収した大阪の店舗の売り上げ記録や関係者の話などから、9月分の売り上げが赤字だったことが確認された。店舗は、遠藤、岡本、小杉の3容疑者を中心に運営され、佐藤容疑者が応援要員として勤務したこともあったという。
 大阪の店舗周辺の関係者らは取材に対し、「開店しているのかもわからない状態だった。経営は厳しかったのではないか」と指摘している。
 県警の捜査本部は24日、小杉容疑者を金沢地検に送検した。金沢地検は同日、岡本容疑者の勾留延長を金沢簡裁に請求し、11月3日までの勾留が認められた。

山林に30歳女性の遺体遺棄、飲食店従業員の男2人逮捕 風俗の実は
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